鬱は症状が見えにくい病ですが、確実に心は悲鳴をあげています

いくつかの症状

鬱の症状にはいくつかある

誰にでもなりうる精神病のひとつである鬱病ですが、症状は人ぞれぞれです。大きく分けて精神的な症状と肉体的な症状の2つがあります。自分や身近な人に気になる症状があったら注意が必要です。精神的な鬱の症状とは、悲しい、憂鬱、落ち込んでしまうというように、気持ちが常に心の内側に向いていて、楽しい気持ちになれずに沈んでしまうことが多くなります。また今まで好きだったことや、楽しいと思っていたことがつまらないと感じてしまうといった症状も見られます。他にも、自分が存在してはいけない人間だと感じたり、なにかあると悪いのは自分だと責めてしまったりします。精神的な症状は、肉体的に表面にあらわれず、目に見えない為なかなか気づきにくいものです。そのため、周囲がよく気をつけて見てあげる必要があります。

肉体にはどのように現れるのか

鬱病は精神的な症状の他に、肉体的な症状として現れる場合があります。具体的には食欲がわかない、極端に体重が減ってしまうといったものです。または食べ物を食べないと落ち着かず、いつもは食べないような異常な量を食べてしまうといった行動もあります。さらになかなか寝付けない、寝てもすぐに目が覚めてしまい、そのあと再び眠ることが出来ない、あるいは大きな運動をしているわけではないのにすぐに疲れてしまうという症状も出てきます。他には、いつもは簡単に出来ていた日常的な動作ものろのろと行ってしまう、性欲がわかないといったことも引き起こります。肉体的な症状は精神的なものと違い、本人も自覚しやすく、周囲も気づきやすい場合が多いです。こういった症状が当てはまると感じた場合は、ひとりで悩まず心療内科のような機関に相談してみましょう。